9月26日に,埼玉県地質調査業協会主催の現場見学会に行ってきました.ここではその中で,日本三大奇矯の1つ「猿橋」(山梨県大月市)関係の写真をupします.
1(左上).奇矯「猿橋」の上から眺めた景色です.絶景かな(猿橋の写真は,検索すればすぐに出てきますので,そちらにまかせます).ちなみに右上のコンクリートの橋は,昔の中央線で,現在は東京電力の水路になっているとのこと.
2(右上).釣りをしているお爺さん・・・写真好きにはたまらない場所・・・じゃなくって,左上の写真に写っている岩もお爺さんの下の岩も,凝灰岩を主体とする周辺の基盤.で,猿橋は富士山が噴火した際に流れ出た溶岩流の先端がある場所.
3(左下).中央の,柱状に模様がある部分から上が,溶岩の先端.その下に当時の河床礫(やや暗く凸凹している部分).さらにその下に,この写真では見えないが,上の写真にある凝灰岩を主体とする周辺の基盤層・・・という層順になるとのこと.
4(右下).溶岩の下の,礫が見えない部分の前で,このような声が上がる→「ボーリングの報告で,もしも,このままの状況を報告したら,怒られるだろうなあ・・・・岩の下に土砂が出ましたなんて言ったら」に,一同笑い.